親御さんが「もっと綺麗に書きなさい」と声をかけても、なかなか文字が変わらないことってありますよね。
実は、文字の乱れは単なる「やる気」や「持ち方」ではなく、「指の動かし方」に原因がある場合がとても多いです。
小学生のお子さんの約7割が、親指と人差し指に力を込めすぎて手首全体で鉛筆を動かしています。
これだと支点がブレやすく、線が曲がったり文字が傾いたりしやすくなるのも無理はありません。
綺麗な文字を書く第一歩は、親指・人差し指・中指の3本で「小さな三角形」を優しく作ること。
そして、手首は紙につけたまま動かさず、「指の第一関節」だけを上下に曲げ伸ばしして線を引くのが最大のコツ。
具体的な練習手順として、まずはノートの上に1センチ間隔で上下に2つの点を打ってみましょう。
上の点から下の点へ向かって、手首を固定したまま指先だけを縮めて直線を引く練習を行います。
この「指先ストレッチ」を1日たった30秒、5回ほど繰り返すだけで、指の関節の運動域がぐんぐん広がっていく。
慣れてきたら、今度は左右に打った点と点を指先の曲げ伸ばしだけで結ぶ横線の練習へ進みます。
手首の余計な力が抜けて指先が滑らかに動くようになると、今まで払えなかった「ハライ」や「はね」が自然とピタッと止まる。
力をかけずにスムーズな線が引けるため、長時間書いていても手が疲れにくくなるメリットもあります。
驚くほど線のブレがなくなり、力強さと整った形が両立した手書き文字へ変化していくことでしょう。
毎日の宿題や連絡帳の書き取りが、親子で楽しくなるきっかけになるはずです。
広島市安佐南区にお住まいの方はぜひご相談ください。