筆の持ち方ひとつで文字が激変!書道教室で最初に教わる正しい指の使い方

書道を始めるとき、多くの人が最初に直面する壁は筆の持ち方です。

学校の授業で習った記憶があるかもしれませんが、実は「単に持つ」ことと「自在に操る」ことの間には大きな差があります。

書道教室でまずお伝えするのは、指先を固めない工夫です。

多くの初心者は、筆が倒れないようにと指に力を入れすぎてしまいます。

しかし、ガチガチに固まった指では、しなやかな線は書けません。
筆を持つときは、親指、人差し指、中指の3本で筆を支え、薬指と小指は添える程度にするのが基本です。

このとき、手のひらの中に卵一つ分くらいの空洞を作るイメージを持つと、筆の動きが格段にスムーズになります。

次に大切な手順は、筆を紙に対して垂直に立てること。

鉛筆やボールペンは斜めにして書きますが、筆は真上から吊るすように持ちます。

なぜ垂直にする必要があるのか。
それは、筆の毛先が360度どの方向にも均等に動けるようにするためです。

筆が寝てしまうと、一方向には動かしやすくても、反対方向へ動かすときに毛がねじれてしまい、線がかすれたり形が崩れたりします。

また、書くときの姿勢も手順の一つとして欠かせません。左手は紙をしっかり押さえ、背筋を伸ばします。

実は、文字を書く作業は手先だけで完結するものではありません。

肩や肘を柔軟に使い、体全体の重心を移動させながら筆を運ぶのが、美しい線を引くためのコツです。

書道教室に通い始めると、こうした「筆を扱うための物理的な手順」が身につきます。

最初はぎこちない動きでも、繰り返し練習することで、自分の体の一部のように筆を動かせる瞬間が訪れます。

広島市安佐南区で書道の基本をゼロから学びたいと考えている方は、ぜひ気軽にご相談ください。

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